あのステージは、ハルイロ。

それは、突然のことだった。
出会いは2022年の春。
いわゆる地下アイドルを好きになったのは、人生ではじめてのことだった。
おいおい、なんだこの記事は。
文章が若くてうるさい。情報が多い。
こうしてふざけ倒さないと抑えられないほどの衝撃を浴びた日だったのをよく覚えている。
私が現場に足を運んだ回数は本当に少ない。
遠方であること、身体の不調。いろんなことを理由に足が遠のいた。
ひとつ。
全員のことが好きになった「アルカナビス」だったが、中でも特別だった小紫みんちゃんが卒業し、アイドルを引退したこと。
好意でお手紙をいただける権利を譲っていただけたこと、本当に感謝しています。
最後のライブにはどうしてもいけなくて、苦しかったけれど、大切な生誕祭に行って、グッズにも関わることができて幸せだった。
ひとつ。
なぜかwithLIVEにログインができなくなってしまった。
購入した画像は全てDLし、印刷までしていたので、データを全て失ったわけではなかったが、メンタルに来た。思い出がゼロになった気がしてしまって、ピタリと欲が消えた。遮断されたような気持ちになってしまったのだと思う。私にはそういうところがある。
ひとつ。
新メンバーに紫があてがわれたこと。
オタクは「色」にも固執してしまう。これは本当に私の悪いところなので、新メンバーには全く非はないです。
それでも、新しく赤をまとう子は加入しないのに、紫はこんなにもすぐ受け渡されてしまうのかと絶望にも似た感情になった。アルカナビスの紫は、みんちゃんだけの色じゃないんだと感じた時、彼女が大切にされていなかったのかと思ってしまった。
ひとつ。
なんか複雑な気分のまま、脱退者が出たこと。
これは「地下」あるあるなのかもしれないけれど、誠実じゃない活動をしていた個人への落胆と絶望。グループは悪くなくて、個々人の非。
それでも大きく変わってしまうグループの形に「私が好きだったアルカナビスはもうないんだな」と感じるには十分だった。
仕事のこともあり元々のアカウントの稼働も減り、影から活動を覗き見るような生活になった。それでも新曲が出ればサブスクで聞き、インスタやXの更新にハートを飛ばす日々だった。
そんな中発表された「解散」。
そして白乃リナさんの引退発表に、息が止まった。
私なんかが息を止めてどうする。
もっと、さみしくて仕方がない人がいるのに、数回しかライブに行けておらず、ぽっかり一年現場から離れていた女が「絶対アイドル辞めないで」なんて呪いを吐くのは間違っている。
間違っていると分かっていても、願わざるを得なかった。
まだメンバーの顔と名前が一致しないくらいのとき、サブスクでアルカナビスの曲を聞きながら「この人の歌声が好きだ」と感じたのが白乃リナさんだった。
声が可愛いとか、透き通るようだとか。
そんなのは前提として、何よりも上手すぎ。
ファルセットを使わずに軽々と高音を駆け上がっていく声域の広さとか、低音のかっこよさとか、アイドルらしくないこぶし回しが心地よいとか、好きなところをあげると枚挙にいとまがなく、全部ひっくるめて「上手い」と言ってしまう語彙のなさに頭を抱えてしまう。
それだけでなく美少女である。
アイドルになるために生まれてきた人だと思う。
弱いところをたまに見せてくれるのも「俺が支えなきゃ」と感じる。
でも、そんなことを感じるのもおこがましいくらいステージに立つ彼女は凛々しく、キラキラと輝く笑顔でのびやかに歌い、踊る。
ジャニオタ界隈では「推しと担当は違う」という感覚があるのだが、それになぞらえると「担当はみんちゃんで推しはリナさん」という感覚だった。
私事ではあるが、諸々が重なり貯蓄を頑張らなければならない。
足代で特典券が30枚買える地域に住んでいる私にとって、体調の問題を抜きにしても今すぐの遠征は少々難しいところがあった。
それでも、赴く理由ができた。
💞2025/4/26(土)白乃リナ生誕'25FINAL💞#しろのりな生誕25
— 白乃リナ🎀 🐾💘4/26生誕FINAL💗5/18解散ライブ (@richan_abyss) 2025年3月24日
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3/28(金) 1部22:00〜/2部22:30〜から販売!
◾️1部『アイドルとコラボ編』
open 12:30 start 13:00… pic.twitter.com/mBEfZlfnYM
「解散」に伴う「引退」が決まっているリナさんにとって、最後の生誕ライブがあるという。
4月生まれでありがとうと言わざるを得ない。
私がぐだぐだとしていた間に卒業してしまっていたありささんも、2部にはゲストで駆けつけるというではないか。間に合わなかったと思っていた私にとって救いのようだった。
そうして、給料日の翌日の開催という奇跡も手伝って私は飛び立った。
東京に辿り着くなりバケツをひっくり返したようなどしゃぶりの雨だった。
新しくなった渋谷駅の知らない改札を抜けてしまったことで、建物の中に幽閉される時間が発生。雨でなければもう一層のこと地上に飛び出すのに、濡れたくないという思いでぐるぐると歩き回った。
やっと知っている景色を見つけ、どうにか地下通路を巡っていると「そこそこマシ!」という場所に飛び出すと、雨も落ち着いていた。方向音痴は恥だが、役に立つ。
途中、恋人の存在があまりにも誇らしいのかとてつもなくドヤ顔で恋人の腕にまとわりつきながら歩く奇怪な女性を見たり、雨上がりとはいえ湿っている地面の上にがっつり荷物を置いている観光客を横目に、変わり果てたヨシモト∞ホールへと向かった。
すいません、脱線のゾーンです。
今月の頭より、西の勢力に飲み込まれるように形態が変わった∞ホールは、建物はそのままに看板を下ろされ「渋谷よしもと漫才劇場」に生まれ変わった。
今まで劇場所属メンバーの撮りおろしポスターが掲示されていた壁は直近のライブ告知ポスターに差し替えられ「ジュースごくごく倶楽部」の曲がかかっていたロビーには、所属メンバーの出囃子が流れていた。
丁度私が足を運んだタイミングで9番街レトロの出囃子である「トロピカルマンゴーダンス」が流れ始めた。
絶賛コンビの片割れが書類送検で自粛中であることを除けば、最高。ただ少しだけ気まずくなって特に用事があるわけでもない私はそそくさと劇場を後にした。
ライブ会場までは歩いて約20分だった。
一時間半ほど開演まで時間があったこともあり、私は不慣れな街中をナビを頼りに歩くことにした。
東京は想定よりも坂道が激しい。
靴選びを間違ったなというのが初めの感想だった。
にぎやかな繁華街を抜け、どんどん人通りの少ない道へと案内される。
気が付けば住宅街に迷い込んでいてじんわりと不安がよぎった。ナビは正しくこの先を指している。信じるぞ。
私は住宅街を歩くことに恐怖を感じてしまう。ここに住まない人間が歩くことは、より強く「余所者」であることを自覚してしまうからだ。
角を曲がってより細い路地へと誘導される。
約500m先にひとりの男性が歩いているのが見えた。遠くから、こちらを見られているようなむずがゆさがあって、その視線をよく追ってみれば、その男性の着ているジャンパーの背に大きく般若の面がプリントされていることがわかった。
一本道を進む般若。
追う私。
振り返るなと願いながら、足音を極力消して歩く。
後ろめたいことなど何もないのに、見つかるなとだけ思った。
不意に般若が立ち止まり、建物の写真を数枚撮った。
距離が詰まるのが怖く、私も立ち止まる。般若が歩き出したのを確認してまた歩いた。
何を撮ったのか気になって、その建物を見る。なんてことのない普通の民家だった。なぜ? 瞬間、脳裏をよぎる嫌な予感を見透かすように、般若がこちらを振り返った。
顔を見ないように、ナビに目線を落とす。般若は何も言わず、私の脇を通り過ぎて行った。
なんとか路地を抜けて、数回角を曲がると「ポーン」と大きな電子音のようなものが響いた。構える。
それは、17時を知らせる「夕焼け小焼け」だった。
地元では流れないため「これが噂の」となった。コナンで見たことがある。
「カラスが鳴くから帰りましょ」と街は歌うが、表参道から人が去る気配はなかった。
この日は、あちらこちらで結婚式をやっていたようで、スーツやドレス姿の男女をよく見かけた。めでたきことはよい。おすそ分けしてくれないか、などと願っていると無事に会場にたどり着いた。
久しぶりの現場はなんだか気まずく、息をひそめながら後ろにそっと場所を得た。運よく人の隙間を縫って、まっすぐステージが見える位置になった。
マスクを強制されなくなっての現場は初めてだった。本当の顔を知らないオタクたちの中で、何人か覚えがあるような人も見かけたが、向こうが私を覚えている保証も、私の記憶が正しい保証もなく誰にも声をかけることができないまま開演を待っていた。
客入りのインスト曲のうちの一曲が「ミニハムずの愛の唄」だったのが嬉しくてちょっと元気になった。年齢の明言はされていないものの、同世代なんだよなと思いだして嬉しくなった。
SEが流れ、リナさんが舞台に上がる。
久しぶりに見るリナさんを見て「本物だ!」と思った。お人形さんのようなスタイル、しなやかなダンス。大きな瞳とキラキラの衣装。
この日一番のお姫様が、そこにいた。
「ねえ気づいてる?」と歌いだした「ツインテールは20歳まで♡」で会場がピンクに染まる。
私はずっと清竜人くんが好きで、中でもずっと大好きな曲だったので、一曲目から夢かと思った。
竜人くんサウンドで会場が甘やかに包まれたあと「mellow melon」でメロっとハートモードにつなぐのがずるい。
アルカナビス現メンバーが全員ステージに上がる。最新のブラック衣装があまりにも好きだったので見れてうれしかった。
私が可能な限りとせっせか通っていた時期にいたメンバーがリナさんと花内りおさんのふたりしかいない事実をギリギリ受け入れられないまま、私が通っていない時期に発表された曲を聞く時間、何が起きているのかわからなくなった。
それでもアルカナビスを証明するのに一曲も必要なくて、一番が終わるころには追加メンバーのことも目で追ってしまう。
サイズ感も仕草も歌声もマスコットみたいにかわいらしい甘星(あませ)つむぎさん。
無邪気な笑顔とまっすぐな歌声が魅力的な葵りんごさん。
加入時から顔面が好みすぎて気になっていた逢沢みくりさんは、かわいらしいだけでなく、かっこいい表情もたくさん見れてさすがにメロ。
どう伝えても偉そうに聞こえてしまいそうだったので本人には言えなかったんですが、りおぴの歌唱力があり得ないほどに向上しまくってて震えました。
マイナスに感じたら申し訳ないのですが、りおぴの歌声の不安定さというか震えのようなものが愛おしさで魅力にも感じていた数年前に比べて、芯のある強い歌声になっていたことに痺れ、ペンライトをオレンジに変えそうになってしまいました。
(元々りおぴのメンカラはピンクだし、二人分振ってるみたいな気持ちではいたよ…♡)←私信の部分
一回目のMCでは、リナさんの好きなところを各々伝えながらの自己紹介にたくさんの愛を浴びる私。
歌声や頼りがいのあるところ、初期メンバーとして活動し続けてきたからこその責任感をあげるメンバーたちにまるで知ったような顔をしながらうんうんとうなずく私。
りおぴが「何も言わなくても言いたいことがわかるようになってきた」というのを聞いて「愛…」となって早々に情緒がおかしくなっちゃった。
こぼれる涙を抑えるように目元に手を置く振付があまりにも好きな「泣くなんて」。ライブで聞くのは初めてでした。
サブスクでありえないほど聞いていた曲なので「聞ける!」と思ってぶちあがり。一位二位を争うくらいに好きかもしれない。
先述したんですが「泣くなんて」で完全にみくりさんのイケモードを浴びてころり。目を伏せたとき、まじでかっこいい。
私はかっこいい美人に弱い。
すいません、本当に好みが露骨な女なのでそういうところがあります。
流石に聞けると思わず、悲鳴。
東名阪ツアーファイナルで暴れた日の思い出がよみがえってきて、なんとも言えない気持ちになった。
どんなに久しぶりでも身体は覚えているようで、一緒に踊るようにペンライトを振ることができてすごくすっごく楽しかった。「かんぱ~~い!」のとこ、何年経っても楽しいんだね。
サビで手を前に伸ばす振付のとき、人と人の間からリナさんがまっすぐ私を指さしてくれた瞬間があった。
すいません、泣き(一度目)。
初めて参加したライブで、まだ私の顔も名前もわからなかったはずのリナさんが、まだ振る色の定まりきらないペンライトを構えている私を客席から見つけてくれた時のように。
たくさんの人をかき分けるように私を見つけてくれたことが、嬉しくて、ああ、私今ここにいるんだと思えて、最高に楽しいのに泣いてしまって訳が分からなくなりながら「泣いてないです」みたいな顔をしてた。
直前に「泣くなんて」を聞いたのに、あっけないですよ涙腺は。
旧体制「abyss」時代のメンバーがゲストとして登場。当時を知らない私にとって、本当に贅沢で見せてもらっていいんですか? となった。
狂犬レッドのいぬいゆいさんを拝見するのは当然のように初めてで「狂犬!?」となりながらも、ちょっと無骨な可愛さに納得。
ハイトーンのグレーアッシュぽい髪色なのに、全く傷んでなくてサラサラヘアーなのが本当にうらやましいと思うくらいに綺麗でアイドルだった人は細胞単位でアイドルのままなんだろうなと思う時間があった。
アルカナビスの現場で赤のペンライトを見るのは初めてで、彼女のために取っておきましたと言わんばかりの赤を見ながら、熱い気持ちになった。
ペンライトの代わりに警棒を振るオタクもいてさすがに爆笑。工事現場?
卒業し、何年経ってもリフトするくらいに熱いオタクが愛をささげているのを見て、いいなあと思った。
他メンバーと同じく久しぶりにステージで見るありちゃんは相変わらずつややかな黒髪をなびかせながら舞い踊り、そのしなやかさを見ながらやっと成仏できるような気持ちになりました。
ゲストのふたりはいわゆるアイドル衣装ではなかったことで「アイドルではないふたり」が今この瞬間だけはステージに立ってくれているという特別感があってよかった。
それでも自己紹介の時に「元○○でした」とメンカラを口にしたのはうう…と胸に来てしまいました。
分かっていても嘆いてしまうのがオタク。許してください。許さなくてもいいです。
動画リンク拝借いたします。
当時の曲は聞いたことがなくて今回初見だったのですが、めちゃくちゃよくてもっと早く出会いたかった。
今回のセトリで唯一知らなかった曲かも、悔しい。予習と覚悟が足りなかったな。
卒業組と現役組のダンスの力(リキ)の差を感じたり。
焼き付けるようにありちゃんの相変わらず指先まで美しいダンスを目で追ったり。
ゆいさんのはにかみながら歌う仕草が可愛くてし仕方がなかったり。
特典会でありちゃんが「本当はしっかり踊らなくていいよって言われたんだけど、やっぱり踊っちゃった」と話してくれたのを聞いてそれが大きな愛で嬉しかった。
夢みたいな再集結は一曲だけだろうと勝手に思い込んでいたら「もっと。」で悲鳴。悲鳴です本当に。
アルカナビスとして、現場で1回聞いたかどうか。
サブスクで見つけてはあまりにも可愛すぎ「脳トロソング(脳がとろけるくらいにあまあまソングの意)」と位置づけ、一度に聞いていい回数を制限していた狂いの時期を持つ曲なので、オリジナルメンバー(欠けはあり)で聞くことができて吹っ飛びました。
現メンバーでの音源もいいけど、こういうのって原点が頂点ってやつなんですよね、すいません新参者な上に現場ほぼ入ってない人間が偉そうにして。
今回、クラウドファンディングで会場の装飾だとか、衣装だとかを提供する中で「ソロ曲」の製作がありました。
それで作られた「ハルイロ」は、まるでこの会場を包むピンク色のような、今までリナさんが駆けてきた道のりを彩るようなそんな温かな色でこのまま永遠であってほしいと思った時間でもありました。
「ハルイロ」は今後配信をしてくれるのだろうか。
これから春が来るたびにこの歌を聞きたい。
リナさんのためだけの歌を、リナさんだけの歌声で、リナさんのための振り付けで聞けることって当たり前じゃないんだ。明るいのにちょっと切なくて、届かない場所で笑うリナさんを見ながら「さよならなんだ」と思った。
「special」の晴れやかさが本当に好きなんですよね。しんみりそうな私の気持ちを明るく誘ってくれて、今ここがハッピー!という気持ちになれた。
アルカナビスの現場に来て、ギラギラを聞かずに踊らずに帰れないと思っていた。ありがとうと言わせてください。
「君を連れて」で推しをペンラで指差し、アイドルもまたオタクを指さすあの時間、とても好きなんですよ。
ラスサビ前の「私たち無敵」、元々の歌唱メンバーの「無敵」感が本当に好きだったので二度と見れないことに凹みながらも、りんごさんとつむぎさんの背中合わせの頼もしさが凄くてまた違う「無敵」を感じて最高だった。
特典会でりおぴとも話した「変わっちゃったけど変わらなくて」を一番感じたのは、ギラギラだったかもしれない。
好きだ~~~!!!好きだ好きだ好きだ~~~!!
失礼いたしました、取り乱しました。
ハロが好きなメンバーが多いのもあって、ハロっぽい曲ができたとき嬉しくて仕方がなかったんですが、今日も聞けるんですね…と泣き。
歌詞のちょっとトンチキぽいところも、メロのキャッチーさも、ダンスのちょっとダサいところもハロのリスペクトを感じるような演出ですごく大好きで、サビで一緒に踊れるところも楽しい。
「空心菜って響き好き」←この歌詞本当に意味わかんなくておもしろい。絶対音で聞くだけじゃなくて食べた方がいいよ。
「あたしの残りぜんぶあげる」をアイドル人生のカウントダウンが始まっている人が歌うのダメだろ。そんなの、なあ。
元は恋愛の曲なのに、こんなにも今日の日のリナさんにぴったりだと思わなかった。苦しい。
「いろいろあったあたし」のいろいろを私は知れないままに見届けることになってしまうのだけれど。
時に、推し活は恋愛と似ていると思う。
違うのは結ばれることが一生ない、悲恋にしかならないというところだけれど。
「哀しくて辛くて泣いてるんじゃないの
愛おしい想いが形を変えたの」
この歌詞が、当日の私の全てだったな。
残りの時間を全部、オタクにメンバーにきっと本当にくれるんだろうな。
ひとりステージに立ち続けるリナさんが何度も水を飲むためにステージを右往左往していた中、一瞬ハケていくので「なんだなんだ」とざわつくとマイクスタンドを持ってきて、はわわとなった。
次の曲は「一人」で「本気」のやつなんだと思った。
なあって。
ハロはあまり詳しくない私ですが、唯一大好きでがっつり聞いていたのがあややでした。
あややの中学卒業に合わせて作られた曲とはいえ、なんかこのちょっと楽観的な卒業に対する楽観的な歌詞が、リナさんっぽくて。しんみりしすぎないカラっとした感じのお別れが、笑いとばすようなさよならが彼女には似合うよなって思っていたから、響いて仕方がなくて。
「また会えるから きっと会えるから」の意味が、元の曲のシチュエーションよりずっと重いけれど「言葉じゃ交わさない約束なんだよ!」ね?
イントロで呆然として、気が付いたら泣いてしまってダメだったのが、何よりも「おやすみ泣き声、さよなら歌姫」でいいわけないよ。(ボロ泣き二度目)
これを歌うのは、リナさんじゃなくて私の方だろ。
だって歌姫はリナさんなんだから。
特典会で「泣いてたね」って言われたのも、本当にこの曲のせいだった。高くあげたペンライトでは誤魔化せなかったな。
「MCが苦手だから」と手紙を書いてきたリナさんの「嬉しい理由も悲しい理由も全部応援してくれるみんなでした(うろ覚え)」という一節でぐうっと苦しくなってそこからの記憶がない。(過大表現)
こんなにもアイドルとして強い言葉があるだろうか。
アイドルとしての日々が続くならきっと紡がれることがなかったであろう言葉に再度「終わるのだ」と実感してしまう。
リナさんの言葉を聞いて泣いちゃうつむぎさんも、そっとティッシュをもってくるりおぴの面倒見の良さも、かみしめるりんごさんとみくりさんもみんな良かった。
紆余曲折あったけれどここに集まったのがこのメンバーでよかったんだなと、またしても何も知らない私が思う時間があり、大変にキモ。感傷に浸ってしまいました。
ラスト2曲。「本当に最後」と曲振りがあってからの「Pleasure」は感極まる(三回目)。
サビの指の動きがあまりにも好き。
アルカナビスが解散してしまうとこの曲ももう日の目を見る機会がなくなってしまうの? 一生歌い継ぐべき名曲だろ。
「命を諦めないのは 此の夜にキミがいるから」
こんなにも執着を感じる歌詞で、後悔を孕んだ歌なのにタイトルが「Pleasure」なのがいい。
許せなくて色褪せない「Pleasure」を、抱いてリナさんの生誕が終わっていくんだと思うと色んなことを考えてしまう。
深読みはオタクの生態のひとつなので放っておいてほしい。
確かに生きる理由にアルカナビスがいた夜が、私の中にもあったんだよ。
ガチ恋口上も、コールも全部これで最後かと思いながらも、最後に聞けてよかった大好きな「メランコリー」。
「私だけを見つめて」と歌うリナさんに応えられるのはこれで最後なんだなと思うのと同時に、聞けることが嬉しくて笑ってしまうチグハグな感情におかしくなってしまいながらクラップしてた。
「メランコリー」の中で大好きな「お待たせしました、二番♡」がしっかり引き継がれていて嬉しかった!
これがないと「メランコリー」じゃないなって思ってしまうので、音源だと物足りないような気持ちでいたのをやっと救ってもらえたような気がしました。
たった数回程度しかライブに行けていないし、間もたくさん空いてしまっていたのに、ライブが始まればそれなりに通っていた時期みたいに胸が躍って、気持ちがいっぱいになった。
ずっとずっと追いかけてきた人たちはどんな気持ちであの場にいたのだろう。
私なんかでは到底想像できないほどの感情が溢れてどうしようもなかったんじゃないかと、号泣していた人を思いながらこれを書いた。
思い出を忘れたくないというだけの気持ちで毎度のようにここに残した。振り返れば、私自身の若さもよみがえって恥ずかしい限りだが、思い出はそのままにしておきたい。
特典会はとても久しぶりで緊張した。すいませんこれは毎回です。
今までマスクをして会っていたし、コンタクトをつけて現場にいくことが主だったので、今の私の風貌でわかってもらえるのか不安で名乗りながら特典券を手渡した。
実はぎりぎりまで髪を結っていて、コンタクトもしていたのだけれど「飾っている自分」がなんだか嘘に見えて近くの喫茶店で時間をつぶしている間に全部解いたのだ。
ありのままの、今の私で会いたかった。
それはあまりにもエゴだったけれど、それがたぶん私の中でも正解だったようでコンタクトを外した時に気が楽になった。
後普通にめちゃくちゃ泣いたので、眼鏡でよかった。
結論から言うと、全員、私のことを覚えてくれていた。
アイドルの記憶力には頭が上がらない。
りおぴには「前よりもかわいくなった?」と言ってもらえる時間すらあった。特典券1000000000000枚積んだ?
二年前の特典会で話した内容を全部覚えてくれていて「あれはどうなったの?」と聞いてくれてびっくりした。
私だけの思い出だと思っていた。愛だと思っちゃう。
仕事のこととか、今後のことを話して、また会いにこれるようにと約束をした。
「頑張ってえらいね」とチェキに書いて、頭をなでてくれた。お姉さんすぎる。でもりおぴは年下だった気がする。
チェキを受け取るとき「ねえ、なんで震えてるの」とまた笑われた。震えちゃうんだよ、なんでなんだろうね。
チェキの裏に書いてくれたメモを抱きしめて、その日が来るまでお仕事を頑張ろうと思った。
ゲストだから、ありちゃんとチェキが撮れるかわからないまま手紙を書いていた。叶わないならりおぴに託すことも考えたけれど、無事に特典会の場を設けてもらえてうれしかった。
最後に会ったのが渋谷ハチ公前広場でビラ配りをしていた日だったことを、ありちゃんから切り出されてびっくりした。
「すごくない?」と誇らしそうなありちゃんが可愛くて、本当にすごかったので「すごい」と言った。
卒業前に会いにいけなかったことを後悔していたので、今日会えてうれしかったことを改めて伝えられて幸せだった。私が東北から来ていることも全部全部覚えていてくれて、嬉しくて仕方がなかった。
全然力になれなかったオタクなのに、宝物みたいに私の思い出を話してくれるからまた泣きそうになってしまった。
伝えたいことが多すぎるからお手紙を書いている。それを見つけて喜んでくれて、書いてよかったな伝えられてよかったなと毎回思う。
ありちゃんにも「震えてるよ」と言われてしまって、情けない。
最初から最後まで慣れないよ、大好きな女の子たちと目をみて話すのなんか。
リナさんとのチェキの順番が来るまで、迷いに迷ってみくりさんの列に並んだ。
ずっと応援していた三人にしかお手紙は書いていなかった。三人に会えたらいいと思っていたけれど、加入のお知らせを見たときにあまりにも「顔が好きすぎる」と思ったことと、今日の日のパフォーマンスで射貫かれてしまったものだからそれを伝えたくなった。
「次のアイドルも見つけてね」と言ってくれて、みくりさんはまだまだ現役アイドルとしてステージに立ち咲き続けてくれるのだとわかったのがかっこよくて美しかった。
東北住まいであることを伝えると「せめて宮城にでも行けるように…!」と言ってくれた。これは本当に叶ってほしい。
スタイルが抜群によくてお顔が小さくてかわいすぎ。
私よりも年上のお姉さんなのがバグだと思う。お姉さん(年下)のりおぴタイプなんじゃないんですか?
しかしながら、10年間アイドルを続けながら年齢を重ねてきたことによる色気とかっこよさがパフォーマンスに滲んでいるから惹かれたんだろうなと思った。あと帰宅してインスタを秒でフォローした。
たぶん、アルカナビスがなくなったらこんな風に応援しに行くアイドルはなくなってしまうんじゃないかと思う。
現場特有の空気とか、人間関係とかが上手に構築できる自信がやっぱりなくて、それ以上にアイドルに会いたくて、でも気まずい時間があって。
完全に私のコミュ障が原因なのだけれど、他の現場に対応できる自信が全くなかった。
だから好きな人を増やしたくなくて、つむぎさんとりんごさんの列にはいかないようにした。
ステージの上にみたように小動物のようでかわいらしいつむぎさんと、天真爛漫なりんごさんは遠巻きにみてもかわいらしくお話したら大好きになってしまうんだろうなと思った。
冒頭「紫を他の子に与えるなんて」と書いた。
それをずっと感じていたので、りんごさんのことをあまり良く思えずにいた。勝手な被害妄想なので、そんなことを彼女に伝えるのもお門違いだし、どんな風にお話をしたらいいのかわからなくて列を避けた部分はあったと思う。
一回ライブを観ればよかったんだと思った。
色のことなんて些末なことだった。本当にどうでもよかった。
私にとっての紫は一生みんちゃんのままだけれど、りんごちゃんのパフォーマンスは彼女が何色であったとしても可愛くて美しくてかっこよかった。
ぶれない笑顔のまま、はつらつと伸びる歌声も、キレのあるダンスも私が好きな「アルカナビス」の確かなピースで、彼女がアルカナビスに加入してくれてよかったと思った。
同時に、りんごちゃんがいてくれることで、アルカナビスの現場から紫のペンライトが消えないのならそれは幸せなことではないのだろうか。
ライブを通して、りんごちゃんのことも大好きになれた。
それが私の中で何よりも嬉しいことだった。
53番目の整理番号ははるか遠くにあるような気がした。
リナさんのための華やかなベンチの隣に座って、一緒にチェキを撮った。
これで最後だと思うと言葉がうまく出てこなくて、焦る私に「泣いてなかった?」とリナさんが言うので、言い訳をするみたいに話していたらまたぼろぼろと泣いてしまってどうしようもなくなってしまった。
リナさんのことが大好きで、アイドルになってくれてありがとうと伝えたかったのに、真っ白になってしまって何も言えなった気がする。
直接言える機会なんて、ここしかなかったのに。
時間が来て目を見て手を振る。
泣いていたことを、リナさん以外の人に悟られなくなくて、逃げるように会場を後にした。
帰り道熱に浮かされながら「shower of light」を聞いていた。アルカナビスは私にとっての「太陽」だったから。
バスで揺られ、遠ざかる東京の街並みに背を向けながら、日常に帰る。
まだ、瞼の裏に残るハルイロが消えないようにと願いながら。
白乃リナ生誕'25♡FINAL
— アルカナビスofficial (@abyss_2019) 2025年4月26日
会場いっぱいのピンク色のペンライト
最後の生誕祭を素晴らしいステージに彩って下さりありがとうございました🩷
好きなアイドルさんとのコラボ、久しぶりのメンバーとのステージもあり、とても素敵な生誕祭でした👀✨#しろのりな生誕25 pic.twitter.com/FeTerJO8j5
同じ「理由(わけ)」でたたかうSideMアイドルと芸人簡易まとめ
□はじめに
話を整理します!
— Yes!アキト (@yumeakito) 2024年2月27日
・sideMはゲームサ終後の今もコンテンツが供給されている
・他のシリーズもあるけどそれぞれに独立した魅力がある
・この左の画像はmos“ @moskuwamos ”が作ってくれた
・この画像似てるって言われるのちょっと嫌って思う人いるかもという配慮が必要 pic.twitter.com/CmYYdugFdU
Yes!アキト山形公演のフライヤーから覚えたアイドルマスターSideMのキャラクター紅井朱雀のイベントカードとの嬉しい既視感。
このポストをきっかけに、Yes!アキトさんが「アイドルマスターSideM」を始めとする「アイドルマスター」シリーズに触れてくださり、またSideMのプロデューサー(ゲームのプレイヤーの呼称)がお笑いライブに触れるという素敵な波が起きています。
このタイミングで互いのことをもっと気軽に知るきっかけになってくれると、両方好きな私が嬉しい! という安直な理由で筆を執りました。
好きなだけで特別詳しいというわけではないので、誤りだったり情報の抜けがあった場合は教えてください! 主に自分用ですがみんなで共有できたら嬉しいです。
□アイドルマスターSideMって?

アイドルマスターSideMは、「アイドルマスター」シリーズのソーシャルゲームとして2014年に誕生した男性アイドル版「アイドルマスター」。
登場するアイドルたちは医者、フリーター、自衛官など様々な経歴を持ち、過去を輝きに変えてトップアイドルを目指す彼らを見守り、共に歩んでいくコンテンツです。
Mobageで配信されていた初期ゲーム(通称モバM)を含むゲームコンテンツは現時点でサービス終了しており、「アイドルマスターポータル」というWEBサイト内で現在はフルボイスストーリーコンテンツを配信中。
また、アイドルたちの歌唱曲は各種サブスクにて配信中なので、見た目や経歴が気になるアイドルがいた場合は楽曲から入るのもおすすめです。
担当声優によるリアルライブも定期的に開催されており没入感があるのも素敵なところ。
声優がライブをしているのではなく、アイドルのライブを演じてくださっているという表現の方が近い。是非一度はその目で確かめて欲しい。
□理由あって
アイドルマスターSideMのコピーは「理由(わけ)あってアイドル!」。
様々な理由で前職を辞め、アイドルを目指す彼らと同じように、様々な経歴を持ち芸人をされている方がいらっしゃいます。
SideMに登場する315(サイコー)プロダクションに所属するユニット別に独断と偏見マシマシついでに好みの偏りもありで紹介していきます。
ユニットは現在16あるのですが全てのアイドルとの共通点を探る(紹介する)のは無理でした。
担当Pにおかれましては物足りない内容かもしれませんがご承知おきください。
・DRAMATIC STARS

元弁護士、医者、パイロットからなるセンターユニット。
三人のメンバーカラーがYes!アキトさんが所属するユニット怪奇!YesどんぐりRPGと同じことでも話題に。
現役弁護士
こたけ正義感 さん
R-12023決勝進出。「逆転裁判ゲーム実況」や各賞レース後に公式チャンネルで行われる「リーガルチェック」も話題。
9時間をかけて民法を全朗読したこともあり、イカレ度もアイマス感がある。
睡眠導入動画としてもオススメ。
現役医師(内科、心療内科、美容皮膚科)
しゅんしゅんクリニックP さん
吉本坂46のメンバーであり、アイドル経験あり。
医者あるあるや医療情報などをリズムに乗せて披露するリズムネタで笑えてためになる。
近年ではおばあちゃん(ピン芸人)と「医者とおばあちゃん」というユニットを組みM-1 2023にて3回戦まで進んでいる。
【番外編】
中野なかるてぃん さん

江戸時代から七代続く医者の家系に産まれる。
高校生の頃に「弁護士を目指す」と一橋大学法学部を卒業するも芸人の道へと進んだ。ナイチンゲールダンスとして、第4回ツギクルグランプリ優勝、M-12023準決勝進出。
出展:日経エンタテインメント!2023年11月号
・Altessimo

作曲家とヴァイオリニストのふたりからなるユニット。
たおやかなメロディーと繊細な歌声が織りなす楽曲が魅力。
作詞、作曲活動
千代園るる(千代園ジャンクソン)さん
8月22日の彼女 | コンビ情報 | M-1グランプリ 公式サイト (フリー)
主にコントを行う男女コンビ。単独ライブで使用する楽曲を全て作曲するだけでなく提供も行う。大喜利も冴えてて好きです。
相方のFANさんは「バキ童チャンネル」の作家や大喜利ユニット「こんにちパンクール」のメンバーとしても活躍中。
【悲報】解散

山内仁平 さん
最近ヴァイオリンを買いました。
すいません昔からやってる方もいらっしゃると思うのですが、27歳で急にヴァイオリンを始めようとしている事実が面白いことと、相方の永見さんがピアノを弾けることを理由に「いつかセッションしたい」と話していたことで将来的にAltessimoと同じ構図になりそうなので選びました。
あ、あこれもう叶わないんか。
ふたりとも芸人は続けているので、応援してください。しています。
・Bite

元コンビニアルバイト、着ぐるみバイト、花屋店員。
名前の通り「バイト」仲間が集まったユニットなのですが、実はその正体は御曹司や他国の王子様!?という高貴なユニット。
御曹司
松井ケムリ さん

2023年のM-1グランプリ優勝が記憶に新しい令和ロマンのツッコミ担当。
父が大和証券副社長(4月より副会長に就任)のため(?)優勝した暁には優勝賞金の1000万円を全額相方にあげることを約束した男。(優勝したため全額あげた)
ファンから愛情をこめて「御曹司(ご子息)」と呼ばれています。
令和ロマンは先述の「ナイチンゲールダンス」と「9番街レトロ」と三組で「お抹茶煎じ隊」というユニットを組んでアイドルのようなことをしていた過去もあり。
プロデュースは「ぼる塾」の田辺さん。
何かの拍子に証拠隠滅(チャンネル、動画削除)される前に見てください。
・W

元プロサッカー選手の双子アイドル。
メガネをしているほうが弟。見分けるコツは髪の分け目とアホ毛の向き。
ちなみにアイマス作品にはブランド毎に双子のアイドルがいますので、そちらも是非。
双子

左目の下に黒子があるのが弟の拓。一卵性双生児の双子で賭け狂い。
賞レースが近づくといつもより顔が似てくる。声は兄の大の方が少し低く、弟の拓の方が高い。双海亜美、双海真美姉妹と同じ。兄の大は調理師免許持ちである。
出囃子は「タッチ」。
双子であることを違和感として利用したネタはもちろんのこと、実父のエピソードだけで作られたネタも存在する。

黒髪ボブの妹の幸さんと、茶髪ロングヘア―の彩さん。
一卵性双生児だが、日付をまたいで生まれたために誕生日は一日違い。
一人称は「わたくし」。漫画のキャラ設定?
小気味よいテンポのやりとりで次第に白昼夢をみているような気分になるネタが癖になります。ふたり曰く「ファンタジーエピソードトーク」。
・FRAME

元警察官、消防士、自衛官の元公務員ユニット。
「ファシル」とコラボした防災グッズ(※現在は販売終了)をきっかけにプロデューサーの防災意識向上にも一役買っている。
アイドルになっても尚、誰かを救い続けている。
元消防士
青木マッチョ さん

マッチョの名前に恥じぬ大きな身体で、日々トレーニングに励む。
吉本興業所属の芸人やタレントがトレーナーとして働くクリスタルジムに所属し、指導も行う。(気合いを入れてパンプアップしすぎて衣装が入らなくなってしまう元自衛官の信玄誠司とも共通項があるかも?)
トリオである「かけおち」では主にボケを担当し、漫才だけでなくマッチョの筋肉を駆使した曲芸のようなパフォーマンスを披露することもある。
弟が自衛隊を辞めるらしい。俺は消防士辞めたけど。残るは警察官の兄だけ…くくく…
— 青木マッチョ(かけおち) (@aoki_Nomacho) 2021年7月11日
ちなみに青木三兄弟でFRAMEが揃います。
元警察官
下川24時 さん
元覆面プロレスラーでもあり、キックボクシングではILT世界無差別級初代王者にもなっている。
警察あるあるから警察学校に通う方へ向けたアドバイス、骨髄バンクドナー経験などを発信している。
元陸上自衛隊員(整備士)
子安裕樹 さん

趣味のひとつにパエリア作りをあげている。
そのこだわりは専用のフライパンを購入して育てるほど。
ヘンダーソンは「石焼き芋」の歌ネタで馴染みのある方もいるかも。
M-12023では敗者復活2位。ラストイヤーを迎え、現在は全ての芸人へのセカンドチャンスと呼ばれるTHE SECONDを控えている最中。
また、2024年4月から東京進出を発表している。
・彩(さい)

元茶道家、落語家、歌舞伎役者の「和」の心を大切にするユニット。
サツマカワRPGさんと相互フォロワーでR-1直後の単独ライブも観劇されていた中田祐矢さんは清澄九郎くんの担当声優さんです。
サツマカワRPGさんの『ライブ』見てきました!
— 中田祐矢 (@NaKaDa_YUYA) 2024年3月10日
めちゃくちゃ面白かったよー! pic.twitter.com/isEXNp7p8W
遡れば明石家さんまさんのように落語家から転身された方もいらっしゃるのですが、現在も劇場やTVなどの媒体でネタを見ることのできる方を紹介したいというエゴを元に、学生時代にお笑いサークルではなく「落語研究会」に所属していた方を数組紹介させてください。
落語研究会出身
春とヒコーキ/タイタン
https://www.titan-net.co.jp/talent/haruhiko/
バキバキ童貞でおなじみのぐんぴぃが組んでいるコンビ。
青山学院の落語研究会の先輩後輩にあたるふたり。
特に後輩にあたる相方の土岡さんは大学在学中に学生落語全国大会「第4回てんしき杯学生落語トーナメント」で準優勝した経験を持ち、現在も高座に立つことがあります。
また、昨年からコントに絞って活動すると発表。小気味よい語りは「バキ童チャンネル」でも引き続き味わえます。
まんじゅう大帝国/タイタン
https://www.titan-net.co.jp/talent/manjudaiteikoku/
関東落研連合の繋がりで知り合ったふたり。
ボケの竹内さんは「第12回、13回全日本落語選手権『策伝大賞』決勝選出 岐阜市長賞受賞」「第7回てんしき杯学生落語トーナメント準優勝」、ツッコミの田中さんは「第5回てんしき杯学生落語トーナメント優勝」と互いに受賞歴を持つ実力者。
毎月時事をテーマにした10分前後の漫才を発表しており、彼らの漫才と共に一ヶ月を振り返れるのが好きです。
・S.E.M

元教師三人のユニット。
ユニット名は三人がそれぞれ担当していた理科(Science)、英語(English)、数学(Mathematics)の頭文字。
元高校教師
竹内知咲 さん

担当科目は生物。
「高校で講師として働いていたとき、なかなか授業に耳を傾けて貰えず、どうしたらもっと耳を傾けて貰えるだろうかと悩んだ末に、芸人だったら生徒も話しで引きつけられるかもしれないと考えた」というエピソードがほとんど硲道夫である。
ちなみに相方のますみさんは元看護師。元看護師のアイマスアイドルが気になるかたは「シンデレラガールズの柳清良さん」をチェックしてみてください。
idollist.idolmaster-official.jp
柏木成彦 さん

元教師ではないが、国語の教員免許を持つ。
言葉遊びのような漫才が多く聞いていても楽しい。知人の紹介で知り合ったという相方の吉野さんとは生年月日が全く同じという奇跡もオタクが好きな奴なので開示しておきます。
□界隈の違いについて
互いの文化や環境が好きなのですが、そのルールの違いでトラブルが起こると悲しいので私が感じた範囲ではありますが箇条書きでまとめます。
折角の機会なので「そうなんだ」程度に見ていただけると嬉しいです。
後々増えるかもしれません。
・ライブ内容のレポートについて
芸人のライブのレポートは基本、トーク部分はOKだがネタの詳細を記載するのはNG。
マジックと同じでネタばらしをされてしまうとしらけてしまうこと、賞レースを戦うために磨いているネタの場合、隠すことで初見の人を増やしここぞという場面で爆発させたいという当人達の狙いを殺すことになってしまうからです。
人によっては詳細なレポートをポストされているのをエゴサなどで見つけては削除するようにお願いの連絡を直接取る方もいるほど繊細です。
また公演中の写真撮影や録画は基本禁止されていますが、EDのみトークコーナーのみOKとされていることが多いです。ただし他の方の迷惑にならぬよう無音カメラが推奨されているので、アプリなどを先行してインストールしておくのがおすすめ。
ネタ中はNGになっているのはこれが理由であることはほとんどだと思います。
(まれに全編撮影可能なライブもあるので、ライブごとに詳細を確認してください)
反対に声優、アニメ作品のイベントは基本的に一切の撮影が禁止となっています。
お笑いライブ開演前に開場とチケット半券を写真にとる文化が一部であるのですが、開演前の誰もいない素の舞台でも撮影をしているとスタッフさんから声をかけられてしまいますので注意を。
心のカメラをしっかり用意して脳裏に刻んで帰宅するが吉です。
・出待ちや差し入れ(プレゼント)について
基本的にアイマスなどをはじめとする声優・アニメ関連界隈は出待ちが総じてNGです。
また差し入れも「手紙のみ」と銘打っている事務所も多く存在します。
芸人界隈は吉本興業が持つ劇場は一律で禁止となっていますが、会場によって可能なものも。
また芸人さんによって出待ちを歓迎している方、そうでない方がいらっしゃるので注意が必要。
町中で見かけた際に「声をかけて欲しい!」という方もいらっしゃいますが特殊な例だと思うので、推しができた際はその方のラジオや過去ポストなどを参照しご本人様のプライベートを邪魔することがないよう注意が必要です。
また差し入れなどはナマモノでなければ食品なども受け取っていただけます。
スタッフさん経由で渡していただけたりプレボの用意がある会場もあるので、確認をしてください。
・DMなど
声優界隈の人は多分恐らく想定もしないと思うのですが、芸人界隈にはインスタなどのDMで直接感想を伝えるという手段を取る方が多くいます。
基本的に声優さんはDMなどを事務所の方針で閉鎖されている方がほとんどなのでお手紙やラジオのレターなどで感想を送るという手段が一般的です。
□終わりに
お笑い界隈に肩まで浸かってたった1年の新参者による偏った知識での乱文失礼しました。
ぽつぽつとSideMで知っている方々がお笑いの話しをし始めているのを観て居ても立ってもいられず爆即で書き上げたため、読みにくいものになってしまっていたと思います。アイマスもお笑いも素敵なものなので、どれかではなくどれも好きな人が増えたら良いなと思っています。
この記事に出会ってくれたあなたと、どこかの劇場でお会いできたら幸いです。
あとあまり言及してはよくないのかもしれないのですが、よくYes!アキトさんも出演している「K-PRO」の主催ライブにロゴがあまりにもアイマス風味すぎる(※個人の感想です)ライブがあるので、こちらもチェックしていただきたいなと思います。(旬の芸人が沢山観れるプレミアムな寄席です)
それでは、また。
推しをお祝いに行ったら軽く死にかけた話
きっかけは「生誕のイラスト描ける?(意訳)」という一通のDMだった。

なんたる光栄でございましょう!
思わず屋敷しもべになってしまうのも許してほしい。
こんなことがあるだろうか。わたしの大好きな女の子の特別な日に、私の絵でお祝いできるというのだ。
これは完全に自主的なものではあるが、半オフィシャルになる。というのも、ライブ中にオタクたちが、アイドルたちが身に着けてくれるTシャツにプリントされるからだ。
しかしながら今回もまた現場の間が空いてしまった。
今年初めてかもしれないと思っていたら3月に行った以来だった。正確には今年度ぶりである。
と、いうのも。
メインで推しているジャンルで心を病む出来事があったためだ。防衛のために別のTwitterアカウントに引きこもり、なるべく悲しくならないように該当ジャンルの情報を入れないようにした。心の安寧と同時にアイドルの情報を入手する場所を失った。
するとどうなる?
吉本の配信を買いまくり、劇場に行きまくるオタクが爆誕していたのだ。
は?
いや、は? である。脈絡がない。いや、まあ少しはある。
昨年末に書いた通りお笑いは好きだし、地下劇場(※ビル二階)に行ったことだってある。
今年も東京ホテイソンの単独には行った。でも、天下の吉本に?(※東京ホテイソンはグレープカンパニー所属) なんで?
私には、悪い友人がいました。(昔話の導入)
私の好みと性癖を知り尽くし、布教が得意な悪い友人です。
そんなことをすっかり忘れている私は彼女への布教のつもりで、東京ホテイソンの単独公演に行きました。
その帰りにおすすめされたのが「ケビンス」でした。因果応報。
私はケビンスを知ったせいでおかしくなってしまった。
死んでも好きになるもんかと思っていた吉本芸人を好きになるきっかけを得てしまったのです。

え? アイドルの話をしろ?
もう恒例だろ、アイドルの話をすると思わせて前半で関係のない話をするのは。このブログに慣れてくれ。
さて、今回はケビンスの話をします。

https://profile.yoshimoto.co.jp/talent/detail?id=7295
2021年1月結成、今年で3年目。
バカみたいな跳躍力で会場を驚嘆で包んだボケの山口コンボイさんと、その様子をツイートしバズり散らかした仁木恭平さんによるコンビ。
なんで安定してその高さが出せるんだよ pic.twitter.com/oQOzlj9bND
— 仁木恭平(ケビンス) (@nikikyouhei) 2021年11月22日
結成からわずか3年だが、それぞれの活動を経ているのでともに芸歴は10年を超えているというふたりは、昨年結成2年でM-1準決勝に進出。
飛ぶ鳥を跳んで落とす勢いとは多分このこと。見た目が華やかなだけじゃなく、ネタが面白くて大好きになった。顔ファンならぬ脳ファンとして生きている。
髪型や眼鏡といったアイテムで見た目が全く変わっていたので気が付かなかったが、ツッコミでネタを執筆している仁木さんは以前オモコロにてライターをしていたという情報を得て合点がいった。知っている男だった。知らない男であれよ。
私が大学在学中に心を病んでインターネットに逃げていた時期に執筆していたようでそりゃ覚えているよな、と思った。
わかった上で記事を読み返した。記憶が呼び起されていく感覚が気持ち悪かった。
ネタが面白いなと思ったのは、そういう経緯があったせいだと思う。もともと好きなインターネットを随所に感じる漫才は、笑いのツボに入らないわけがない。すっかり虜だ。
お笑いというものはとてもいい。見ている間は何も考えなくていい。感情の引き出しを開け閉めする必要がない。ずっと「笑」でいていいことがどんなに幸福か。例外もたまにはあるが。

馬鹿みたいな治安の渋谷の奥地にあるヨシモト∞ホールにも年末ぶりに足を運んだ。
初めて生で見るケビンス。劇場のつくりのおかげであまりにも近く、動揺する。実在性を持つな。画面越しに見ていた人間を同じ次元で見るのが苦手だ。生きているのを実感させないでほしい。作り物であれ。
この日観劇したのは、ファン対応に関するものと葬式。
特に後半は笑いと狂気と恐怖の入り混じった感情になるネタだった。残念ながらyoutubeなど気軽に見れる媒体で公開されていないので、観劇時に出会えることに賭けていただくしかない。
ネタの中で相方が死ねばロボットにし、自分の葬式はめちゃくちゃにする。知るほどに彼の死生観がわからなくなる。
感情がひとつでいいことが幸福だと思っていたのに、心がぐちゃぐちゃにされて、心地が良かった。そしてコンボイさんは想像よりも高く跳んでいた。
改めてエンタメは快楽に左右されるものだと思った。
良くも悪くも快楽を感じることができたなら、そのエンタメは私にとって良いものだ。
その快楽は、アイドルを前にしてもやってくる。
気が付けばあっという間の一年だった。
画面の向こうで輝く星を見つけて会いに行った。
お話できてうれしかったあの日から瞬く間に一年が経って、二度目のお誕生日公演。ステージを見上げているだけだった私が、ほんの少しだけだけれど、ステージを彩るお手伝いをできるなんて夢みたいだった。
地下アイドル界隈に疎い私は、生誕Tシャツの正しい重みを知らずにいる。ただ、当日のユニフォームのごとくアイドルもオタクも皆が身に着けるものであることは知っている。
そのユニフォームに私の描いた絵がプリントされるなんてことが、あっていいだろうか。
あった。
あってしまった。
この日までに灰になったハイライトの本数をもう覚えていない。
身体を死へ導きながらひたすらに描いた約一週間を私は称えたい。推しが、自分の絵を着ている。夢みたいだ。現実らしい。
この日、私は就活のために早朝から東京にやってきていた。
夜行バスで凝り固まった身体を前にもう若くないことを知りながら、待合室で化粧を済ませる。疲れで荒れ始めた肌にはメラノCCを塗りたくって黙らせることにした。
久しぶりに袖を通したスーツに違和感を覚えながらもなれない電車に乗り込んだ。
シミュレーションは完ぺきだった。
地図上でなぞったルートをそのまま行けば迷うことなくたどり着けるはずだ。最寄りの喫茶店に入り、朝食をとる。
二十分前になったので喫茶店を後にして、地図アプリを立ち上げ矢印にそって歩き出した。
こ こ は ど こ ?
本当に迷った。
矢印に沿って歩いたはずなのにたどり着けないことがあるか。バカなのか。なぜたどり着く前に「目的地周辺です」でナビは止まるのか。
余裕をもっていたはずが5分前になってもたどり着けず「道に迷いました」と架電。
専門学校に初めて行った朝も、数年前にバイトの面接に行った日も同じ電話をした記憶が蘇る。
走馬灯でもこの無様な電話を思い出すのかもしれないと思ったら死にたくなくなった。
それから10分してもたどり着けない私を見かねて入電があり、電話越しにナビをしてもらった。こんなやつ受かるわけないだろ。
なぜか受かった(が、諸事情あって断った)。
気温のせいか、心象のせいかわからぬ汗をかきながら面接を終えた。早くスーツを脱ぎたい。逃げるように駅へ向かい、会場のある四谷……ではなく、
私は有楽町にいた。

先刻までの記載を思い出してほしい。私はすっかりお笑いを見ることに愉悦を感じ、その虜なのだ。
有楽町には今年8月をもって閉館となる劇場がある。
その定期公演にケビンスが出るというのでやってきた。
田舎に帰ってきたのかと錯覚するほど閑散とした商業施設の階段を上がる。昼時だというのにあまり人のいない飲食店と、レンタル式のミーティングルームを横目にホールへと向かう。
駅前の入り口から入ったために気が付かなかったが、建物脇にあるホール専用の入り口から入れば、階段のそばにATMが設置してあった。吉本に口座を握られている恐怖が一瞬よぎった。
90分間のライブは3組ごとにネタとクロストークを行う。ケビンスはトップバッターだった。冒頭からクライマックスというのはこういうことを言うのか。十数年越しにヒーローの言葉をかみしめた。
劇場の作りが違うと見え方も違う。ムゲンダイは見下ろすような作りだが、有楽町は見上げるような作りだ。コンボイさんのジャンプはより高く感じた。
理想の商店街を作りたいという趣旨のネタで、少し前に見たオモコロチャンネルを思い出した。
属していた人間の思考というのは似通るのかもしれない。その後に予定されていた「囲碁将棋-1」も観たかったがチケットが完売していたため退散。配信で見た。
生誕ライブまではまだ時間があることに気が付いて、そのまま献血ルームへと向かった。

これを読んでいる人間は真似をしないでほしいのだが、私は先の予定で血肉沸き踊ることが想定されているときに少しでも冷静になるために献血に行く習性がある。
思えば昨年末に初めてヨシモト∞ホールに行ったときにも観劇前に献血をしていた。動揺や興奮を献血で誤魔化している。絶対やめたほうがいい。やめられない。
この日の献血ルームでは、16時までに献血を終えるとマジックを見せてもらえるというが、ルームに入ったのが15時半過ぎだったので遠巻きに眺めることで諦めた。無音でかかっていた「ツギクル芸人グランプリ」を腹話術くらいのスピードで流れる字幕で追いかけながら、推しの優勝を願う。この日は久しぶりの400ml全血だった。
献血が終わりロビーに戻ると、マジシャンはいなくなっていた。代わりにTVの中では決勝戦が行われていて後にブームを起こす「Pizza man」が踊っているところだった。
大会は「Pizza man」ではなくずっと推していたナイチンゲールダンスが優勝した。嬉しくてロビーで少し泣いた。注射が怖くて泣いている女みたいになってしまって恥ずかしかった。
ナイチンゲールダンスは優勝した直後の凱旋公演でも「Pizza man」をカバーするし、
楽屋でも大盛り上がりだったという。
ツギクル芸人最高じゃん#ツギクル芸人グランプリ pic.twitter.com/bz0YVEmngo
— ヤス ナイチンゲールダンス ぜっなか (@yasukg1) 2023年7月8日
ある意味で「Pizza man」が優勝したといっても過言ではないのではないだろうか。ツギクルは完全に「Pizza man」である。乗り遅れるなこのビックウェーブに。
インスト、無駄にかっこよくて最高。
献血を終えてほどよい時間になったので会場に向かう。
ずっと頭が沸いている。午前中の失敗などもうどうだっていい。電車に乗り間違えないことだけ気を付けられれば。
無事でした。

会場に入って私の絵がプリントされたTシャツと対面し、夢みたいだと再度思った。
身内がTO過ぎて前年に引き続き笑ってしまうのだけれど、最高のフラスタも見れて幸せだった。

ライブが始まり、メンバーが出てくる。
みんなが私の絵を着ていて頭の奥がぼおっとした。
ライブ内容については言及を避けるが、愛がとっても詰まったステージだった。
メンバーカラーの紫と、彼女の好きなもので溢れた会場。彼女だけがプリンセスだった。
主役は小紫みんちゃんその人であるが、私は箱推しなのでなんだかんだ全員を見る時間が多い。
目の前に来てくれた子や歌っている子を追ってしまうので、ファンサを見逃してしまうことがある。私に目があと8個くらいあれば。
特に白乃リナさんからのレスがたくさんあった。私の目の前にリナさん推しの方がいたのに飛び越えて私に愛をくれる時間がたくさんあった。幸。
終演後に「たくさんレス来てたね」と言われて「寵愛を受けているので…」と思わず答えてしまった。
前回の治安悪現場で「お前…かわいいな…」とパフォーマンス中に言われたという自信が私をそうさせている。早く殺してください。この悪しきモンスターが育ち切る前に。
案の定(案の定?)全員とチェキを撮った。
もう私には誰かひとりなんて選べない。全員が好き。まじでそう。
Chu! 箱推しでごめん♡
個人の話ではなくまじで全員との共通の話なんですが、チェキの順番が来るとほぼ第一声で「迷子になったの?」と言われた。
推したち、オタクのTwitter(※現在のX)見すぎ。
言われるたびにへらへらした。コミュ力0すぎるだろ。
午前から来て就活をしていた旨を話したら、りおさんに「一緒に住もう」と言われオタクはまじで動揺してしまった。
別界隈のオタクをしている友人が推しに似たようなことを言われている話を他人事のように笑っていたが、自分の身に降りかかると思わなかった。
きしょオタクの笑い声と変な震えが出て「また震えてる」と指摘されて照れた。私、もしかして童貞?
こんな可愛い女の子と一緒に住んだら絶対良くない。いや、住みたくないわけではないが(葛藤)
そもそもその直前にりおさんのチェキ列空いてる! 今だ! と思って駈け寄ったらその挙動を「可愛い」と称されてしまって「穴掘って埋まってますぅ~~!(萩原雪歩)」になったせいで全部情緒が崩れた。私に対する「可愛い」まじで事務所NGにしようかな。事務所なんか入ってないけど。
壇上から「見てたよ、レス送ったの気が付いた?」と微笑まれてドキドキした。もちろん気が付いていたけど「本当に?」といたずらっぽく言われて自信を無くしてしまう。
「動画撮ってるときにレスしたからちゃんと見返してね」とささやかれた。
この女の子はもしかしたら悪魔かもしれない。ただ、こういう女の子になって男を手玉に取っていきたいとも思った(?)
みんな生誕Tのイラストを私が描いたものだとわかってくれていた。
この日まで全くツイートしていなかったのに。過去に描いたものがあるのでピンと来てくれたらしい。嬉しい。
みんちゃんは「○○の絵でしょ?」とほほ笑んでくれた。みんちゃんの好きなものをたくさん詰め込んだので本当にうれしかった。
リナさんは「私のときも描いてほしい」と言ってくれた。自分の絵にそんなに自信がなかったのだけれど、メンバーもオタクもみんな可愛いとほめてくれて本当にうれしかった。
大好きな女の子の幸せを願いにきたのに、こんなに幸せをもらっていいのかと不安になるくらいだった。
れいなさんには以前の定期公演でのプロデュース回があまりにも最高でそのお礼をしたくて地元のおいしいものを詰め合わせにして持って行った。遠方で平日に現地行けないオタク、いつも画面越しでしか堪能できないが「幸」が過ぎた。
れいなさんがあまりお菓子類を食べないと聞いていたので、即席麵やスープなどをメインに選んだ。インスタでそんな「気遣いがうれしい」と書いてくれていて私もうれしかった。
ありちゃんは相変わらずかわいい。まじで特筆すべきことがかわいいでしかなくなってしまうくらいにかわいいんだよな。
さすがにありちゃんにまで迷子になった話をされると思わなくて恥ずかしさで爆笑してしまった。ありちゃんの前だと語彙が死んで「かわいい」しか言えなくなってしまうのだけれど、爆笑したせいでいつもより会話ができてよかった。迷子、なっておくもんですね。
あんじゅさんのことをアルカナビスのイケメン枠だと思ってたんですけど会いに行くたびに可愛いところをたくさん見つけて可愛いね…になってしまう。(代わりにリナさんがイケメン枠になりつつある。不思議だね)
相変わらずすら~っと長くてスタイルがいい。早くこの脚が欲しいな、と妖怪みたいなことを思ってしまう。痩せます。
今回みんリナあんの三人で歌唱した「ダメなんだ!」が新鮮でかっこよくて最高だった。
みんちゃんのパフォーマンスの成長はもちろんのこと、リナさんとあんじゅさんがみんちゃんのことをそっと支えつつも背中を押しているようで。
私はあんじゅさんの「ダメなんだ!」のファンなので、ソロ音源がほしいです、偉い人。え、ダメなんだ? そう言わずに……。
にっこにこで帰宅したが、実は帰りの駅で急に体調を崩して死にそうになった。
頭の奥からじんわりと指先が冷たくなって、吐き気がした。立っていられなくてしゃがみこむ。電車が来た時、座る席があって安心した。
乗り換えを難なくこなして、該当の駅につく。吐けるものなら吐こうかと思ったが世界一吐くのが下手なので何もでなかった。
そう、この女貧血である。
普段成分献血(血漿や血小板などを抜いた血液が体内に戻されるので、回復が早い)を行っているのだが、ベッドの関係で全血(体内に戻すことなく決められた量をそのまま抜かれる)を行ったので物理的に血が足りていなった。己の体力を過信していたが、そろそろ若くないのだ。
興奮を抑えるための献血、これはとってもリスクがある。
私のようになりたくない皆さんは、献血のあとは激しい運動をしないこと、飲酒や喫煙を控えることを肝に銘じてほしい。私との約束。
ライブからあっという間に一か月経ってしまった。
これからも小紫みんちゃんとアルカナビスが大好きだ。
アルカナビスはついにCDデビューが決まり、リリースイベントの真っ最中だ。詳細はリナさんのリットリンクが有能なのでぜひこちらを見てほしい。未だ遠方でくすぶっている私の代わりにたくさん彼女たちに会いに行ってほしい。
生誕祭、チョキピース!!(©山口コンボイ)
推しドル唯一と言われる治安悪現場に行って来た話
宗教活動(推し活)の旅、始まる
この日はゆっくりバスで東京へ。翌日参加予定のイベントに胸を躍らせながら、昼バスでのんびり行くのもたまにはいい。
夕方に辿り着いてから友人と合流するまで何をしようかな。そんなことを思いながらTwitterを開くと、とある通知があった。
開く。
2つ目!!! https://t.co/Gf2CgAYpEG
— まなみあんじゅちゃん🏩3/15新宿BLAZE (@manami_abyss) 2023年3月10日
こんな遅い時間にライブが…??スマホの時計を見る。行ける。
なら行くしかない!
行くぞ、2023年初アルカナビス。
興奮のままバス車内でチケットを購入した。当日にも関わらず前売りを購入できた。そんなことってあるんだ。当日券(前売り券)という歪な構図が私の手の中で産まれた。
人はこれを優勝と呼びます。
バスが東京に着くのが午後4時。丁度昼帯のライブが終わる頃に到着だったので、せっかく都内にいるのに会いに行けないなんて…と軽く凹んでいたので嬉しい誤算。それはそれとして、空いた時間どうしよう……


はぁ……来ちゃったわね……
3月24日に全国公開された「グリッドマンユニバース」にも登場する「SSSS.DYNAZENON」の総集編上映時期だったので行くことにしました。地元ではやってないので………(田舎すぎ)
リアルタイムでTVシリーズを全て観ているんですけど、映画館の音響で好きな人のお芝居を聞きたい欲と特典のボイスドラマ付き書下ろしカードが欲しすぎて行きました。

おい、映画館の音響で聞く告白シーン最高すぎか………???
公共の場じゃなかったら声上げてた。芝居が生っぽいが故に立体音響で浴びるのが良すぎるんだよな。助けてくれ。オタクは泣いている。
相変わらず劇伴かと思っていたらシーンの切り替わりで音質が変わるのでダイナゼノン自身から爆音で流れていたことが分かる「インパーフェクト」が面白すぎてまた笑ってしまった。

現在公開中の「グリッドマンユニバース」に続くシーンが追加になっていて、またまた不憫な描かれ方をしている暦で声出そうになったと思ったら客席から笑い声が漏れてて釣られた。
脱衣所で全裸になったと思ったら別の場所に転移されたのか、居なくなってるんだもの。タイミングくらい見てやってよ。暦がどうなったのかも早く見届けに行かなければ。第2週特典が欲しいのでそれまでお預けです。
(4月1日追記:観ました。特典も無事ゲット。まさか暦の家がそう繋がるとは……。未観劇の方は是非劇場で)
治安悪めのアルカナビス
ノルマのように道に迷いかけながらライブハウスに向かっていると、見覚えのある集団を発見!
ビッシャーことアルカナビスのオタクの皆さんがライブ前に一杯やっているところでした。ウケる。
完全に思いつきでライブに参加することを決めたためツイートなども一切しておらず、何度かお会いしてるオタクからは「なんで居るの?」と言われ笑いました。なんでなんすかね。
続けるように「なんでここに来ちゃったの?」の声。詳しく聞くとこの会場、とても危険らしい。アルカナビスが出演するライブの中で唯一と言っていいほど全体的に治安が悪いと言うのだ。
ふーん、おもしれぇじゃん……。(興味が勝ったときの鳴き声)
会場であるイベントスペース | AKIBA-COLORS | 日本は、聞けば飲酒が可能ということでなんとなく『治安』を察する私。
やばい場所と聞きながらも、会場は思った以上に住宅街の中にあって、生活と酔狂を同時に味わえて良い場所でした。狂いというのは生活の傍にあるからこそ際立つんだよな、と再確認。そういうのを喰らいながら生きてるんだ。
オタクから安全な場所を教えてもらったにもかかわらず、開演前に杯を交わした(飲んでいた缶チューハイを分けてもらった)女の子に手を引かれて最前中央にするするとやって来てしまい、ステージ開始と同時に起きた軽いモッシュに巻き込まれ転びかけた。
横を見ると女の子が押された勢いでステージと客性を隔てるパイプのようなもの(名前がわからん)の上で半分に折れ曲がっていた。たぶんAnotherなら死んでた。
モッシュなどと呼ばれる行為は、言葉では知っていても体験することはなかったので、なるほどな…と思いながら背に圧を感じる。女がいるやべえ!となったのかその後は優しめに盛り上がるオタクたちの気遣いを感じました。きっと狂い足りなかったと思う。申し訳ない。
それを無に帰すイカれ具合を見せつけるアルカナビス(一部)本当におもしれぇ女たち……らぶ………

登場と同時にファブリーズを会場に向かって噴射して「オタク! くせえんだよ!!」は誰が予想できるんだよ。仕方がないオタクは総じて臭いので。真っ当な指摘すぎて笑いが止まらなかった。
(後で温度計を覗き見ましたが、外気温が14度程だったのに対して、会場は30度を超える蒸し暑さだったそうな)
オタクにふきかけながらも撮影班のオタクのカメラレンズに液体がかかったのを見てそっと拭いてあげていて優しいが勝った。そもそもかけるな。それはその通り。
オタク同様に誰にも行くことを伝えてなかったので、アルカナビスメンバーらも口々に「なんで(いるの)?」と目を丸くしていて可愛かったです。こんなこというと特殊プレイのために無言でいったオタクみたいになるからいやだな。
普通に気まぐれだっただけです(言い訳)最前なこともあって、反応だけでめちゃめちゃ私信だった。好きだ。
それはそれとして一部メンバーが腰にうんちをつけて(語弊)登場したのはなに?

何度もうんちをオタクに向けて発射してはケラケラ笑ってるメンバーをみてバカみたいに笑ってました。伊達にコロコロコミックで育ってないぜ。

そのせいで(せいで?)うんちチェキ(うんちチェキ?)が2枚も爆誕してしまった。
アイドルがチェキに「うんち!!」って書くな。許します。
メンバー紹介ソングである「We'reアルカナビス」でオタクから差し出される酒を受け取っては担当パートの時間でイッキするの治安悪すぎてゲラゲラ笑った。
普段歌うメンバーが呑んでいるせいで他のメンバーがフォローするように歌っているのを聞いて「レア音源だ……」と思ってました。他のメンバーが歌うの他己紹介になってエモい。紹介されてるメンバーが飲酒してんの全くエモくないけど。
この曲は決して自分パートの時に飲む曲ではありません
— アルカナビスofficial (@abyss_2019) 2023年3月11日
本人歌唱はこちらから👇https://t.co/s0YzxFMGz6 pic.twitter.com/DaHLSM4hwG
運営さんからも注釈入れられてて草。
絶賛サブスク配信中なので、正式歌唱で歌詞を覚えていざというときに歌えるようにしておこう!(いざというとき……?)
そらいろ担当ありささんことありちゃんパートでお酒が会場に渡ったときに、ステージで飲まないことを決めている(後から知りました。パーフェクトアイドルじゃん…)ため、あわあわとしていたのを見てありちゃん推しオタクが紙パックの牛乳と差し替えたのが本当に大天才、優勝すぎて拍手した。彼は紛れもなく英雄だった。
他人事のようににこにこにこにこしながら見ていたはずなのに、白乃リナさんのパートで肩に腕を回されて「お前…可愛いな」と囁く特大ファンサを受けてなんかあの私どうしたらいいですか? リナさんのオタクに刺されたりしない? 命乞いは許してくれ。
オタクにかけていたと思ったファブリーズを互いにかけあったり、パフォーマンス中に酒を飲み干したりとはちゃめちゃなアルカナビスがめちゃレアで、可愛いよりもおもしれ~が勝ったんですがなんだかんだ好きだぜ!になって最高だった。
特典会までの時間で一旦会場の外に出て、新鮮な空気を吸っていると白野リナさんがWithコレで動画を出しているのを見つけてその場にいたオタクで同時購入して、リナさん推しオタクに「すまねえ~~~!俺たちが買いました~~!!」って煽ったの最低すぎて面白かった、そんなことすな。(その後追加が来てて買えてたようでよかったです)
会場に戻ると外気との温度差や熱気のこもり具合がすごくてファブリーズを私も撒き散らしたくなった。もっかい言ってくれ「オタク!くせえんだよ!」って。
特典会では、まじで全員から改めて「なんでいるの?」と言われて毎回笑った。数える程しか現場行けてないのに包み込んでくれる推したちが本当に愛おしい。好きだ。
冒頭で押しつぶされかけてたこともみんな心配してくれて泣いた。安心してください。爆裂にでっけ〜アザが両膝にできましたが無事に完治しました(その2週間後になんも無いとこで転んで追い討ちかけたのは内緒)。
最推しのみんちゃんは相変わらず「みんの!」と独占欲強めな言葉で愛を返してくれてらぶが加速しちゃうし、リナさんはステージ上よりももっと強く抱き締めてくれてドキドキしちゃうし、ありちゃんとはまさかの共通点を知って親近感マシマシでもっと好きになっちゃったし、りおぴはもっと構って!って言うのにいつもたくさん気をつかってくれるし、優しく手を包んでくれるので毎回「好きだ…」になる。
あれ、画面越しじゃなくリアルで素顔見せたのはりおぴが初めてかも。化粧でろでろだったはずなのに前向きな感想くれたの本当にアイドルの鑑。
そしてれいなさんとあんじゅさんはずっとうんち持ってた。うんち持ってる女の子で多分過去最高に可愛かったと思う。次点はアラレちゃん。
そうそう、SEのタイミングで後ろからオタクに声をかけられて「あの子の名前教えて!」と言われたのめちゃ嬉しかったな。その話をしたら「その場だけで特典会とか来てくれない人多いんだよね」と返ってきたのですが、ちゃんと特典会に来てくれててチェキ撮ってるのをみて自分の手柄のようにニコニコしてしまった。
ぜーんぶアルカナビスの手柄です。(当然)
心から治安が悪いと思ったのは、コンビニのチルドコーナーにあるもつ煮(記憶が曖昧)が開封された状態でオタクがオタクに投げ、衣服にべっとりともつ煮が付着して匂いが取れなくなってしまった人がいたのを見た時だった。いくらなんでもそれはなしでしょ。
なんでこの会場に来ちゃったの?と言われた意味を両膝の痛みと共に噛み締めながら、それを上回る推し活に満足の夜でした。
帰りの電車案内してくれたフォロワーもありがとう!!らぶ!また会おう!!
その数時間後、更なる315を浴びることになることをこの時の私は知らないのであった─────

[続(かない)]
お笑いライブに行ってきました日記

初めてのお笑いライブは、2022年5月のこと。
東京ホテイソンの単独公演『洒落柿』のチケットがまだ購入可能と知り衝動的に購入ボタンを押したのがきっかけだった。
所謂エンタ世代の私だが、特別お笑いが好きというわけではなかった。
レッドカーペットとエンタの神様を観ていることで学校内での振る舞いが変わるので、「昨日の〇〇観た?」という会話にすんなり参加できるための義務のようなものだったお笑いに対する接し方が変わったのが、大学生の頃。
ひとり暮らしを始め、全く変わった環境の中、課題と向き合いながら心を病んでふさぎ込んでいた時にたまたまやっていたお笑い番組。
番協の女性たちの声がいつもなら煩わしいはずなのに、私の代わりに笑ってくれているのかと思った瞬間に笑い声が味方のような気がした。
笑うことって心のバランスを取るのにこんなに大切なのかと知れば急に興味がわいて、名前は知っているけれどネタは観たことがなかった人たちの芸が気になってネットフリックスに上がっているM-1を全部観た。
ネタの傾向で自分の好みがわかって、気がついたら推しの芸人もできていた。
テレビだけじゃなくて、生で観てみたいと思っていた時に気軽に足を運べる距離で公演があったのが『東京ホテイソン』だった。しかりあまり詳しくなかったので、チケットを購入する前に彼らのyoutubeでネタを見た。声を上げて笑った。一瞬で行こうと思った。

会場の前にはサルスベリの木が複数植えてあり、お笑いライブをするには縁起が宜しくないなと思った。しかしすべり知らずの最高な回だった。先に木々がすべっていたからかもしれない。
逆再生ネタのコントやYouTube的な映像企画も含め楽しかった記憶しかないが特に笑った「い〜や、バイソンの量!」を色んな言語で言うYouTube発のコーナーで酸素が足りなくなった。そんな最高のコーナーが公式チャンネルにある。ぜひ見てほしい。
以下は単独のショートコントが生まれるきっかけとなったyoutube企画。
あまりにも大好きなのでこちらも紹介しておく。暇なときにみてください。
それから数か月、年末にヨシモト∞ホールやルミネでの観劇デビューも果たした。

興奮しすぎて公演前に献血に行った。健康であることが前提だというのに、無事に献血を終えたら蒙古タンメンのカップ麵がプレゼントされた。健康でいてほしいのか不健康にしたいのかわからなかった。
着々と経験値を貯めている中、ふと思い出した光景があった。
池袋にいる「お笑いライブ勧誘の芸人たち」の図である。

池袋に行く際は友人らと一緒であることがほとんどだ。
共通の趣味を持つとはいえ、名も知らぬお笑い芸人のライブに一緒に飛び込んでくれることなどあるだろうか。
お笑いは見たいし、気になる気持ちはあるが道端で声をかけてくる所謂キャッチというやつには着いていくなと教えこまれて四半世紀が過ぎた。「いかがですか」と問われて素直に着いていく勇気がなかった。
過去に得られなかった経験でどうしようもなくなりたい。
朗読劇を観劇するために東京にやってきた私は、まっすぐ池袋に降り立った。迷いなくサンシャイン通りを歩く。数人の芸人さんと思しきひとがプレートをさげ声かけをしている。
それを無視してアニメイトに向かった。
彼らの呼びかけに立ち止まる勇気に対して、アニメイトが新しくなったと聞いた事と、展示されているという男性声優のオーダーメイドスーツが見たい欲が勝った。
エレベーターが入口に対して反対側にあったので億劫になり階段で7階まであがった。軽い地獄を見た。乳酸が溜まりに溜まって脚がずっしり重くなる。喉の奥からじんわり鉄の香りがして日々の運動不足を呪った。
Twitterで見たよりも簡素な展示に肩透かしをくらいながら、2人分のスーツを見比べて体格の違いにねっとりとした笑みを浮かべた。キモオタノルマ達成である。
声かけを無視した(最低)際に横目で見た開演時刻が近づいていることを確認しながら、サンシャイン通りへ戻る。まだ声かけをしている人がいたら運命だと思おう。約5分前だったはずだ。もう会場に戻っているだろう。誰もいないなら縁がなかったということだ。
いた。
目が合った。いや、合わせに行った。
案内のもとドキドキしながら連れていかれた雑居ビル。狭い階段を上った先は怪しい事務所…ではなく、隠れ家のようなライブステージでした。
最前ドセンターが空いていた、という理由で案内され始めて来るのにまるで歴戦の猛者のような顔をしてステージを見上げる。
コロナ対策でステージと客席の間にはビニールが張られていて、水槽の中に居るみたいだなと思った。エラ呼吸の男たちがべしゃる、真似る、暴れる。
彼らを見定めるような客もいなければ、客を見定めるような演者もない。あたたかな雰囲気に包まれていた。笑おうとしなくても笑っていた。
ジェットコースターに乗って構えずとも「キャー!」と声が出てしまうように、自然に湧いてでる笑いが心地よかった。
公演後にはチェキ撮影会があった。
地下アイドルの現場に行くオタクであるため、笑うと同時に最高になってしまった。
1枚500円(サイン、落書き付き)
バカ?
安いところでも1000円で1枚(※サインなし)が基本レートである。もっかい言わせてくれ、バカ?
チェキ用紙の値段を考えれば十分利益は取れる金額であるが……なんかさ、もうさ、もっと取っていいんだぞ…という気持ちになる(オタクの金銭感覚はガバガバ!)
ライブの値段もワンコインなのだ。確実に500円以上笑ったんですが? 笑いのレートには詳しくありませんが……。
しかしながら演者の名前と顔(ネタ)が一致せず、良かったな…と思った人の名前が分からないため購入が難しかった。
案内をしてくれた「てんとうむし」さんへこんな素敵な場所を知れた感謝も込めてチェキを購入した。

この日披露したネタのカギになっていたクリームパンのポーズ(クリームパンのポーズ?)をしてくれた。かわいい。顔があるのがいい。地方局のゆるキャラみたいでいい。
ヘルメットをかぶったてんとうむしのてんちゃんもなかなか味わいがある。ツボだ。
道中コンビ名をしっかり聞いていてよかった。
これは最高のラスタの唯一の欠点だと思う(執筆時点で改善されていたらごめんなさい!)のですが、アイドルの現場と異なりチェキ購入時に演者の名前と顔写真が飾っていないこと。
チェキ券購入後、好きな人のところに行くのではなく購入時に枚数管理がありその場で好きな人を報告しておかなければならないこと。
顔と名前を一致させておくことがどれだけ大事か。陰キャすぎて「あのネタした人のお名前って……?」と聞くことが出来なかったことも起因する。名前がわからない=失礼の図式が身に染みすぎている。
聞くは一時の恥、聞かぬは一生の後悔だ。ここで聞かなかったために、次行った時に解散していたらどうする。縁起でもないことを言うな。
公演前には、出演者一覧がボードになっているため読み込んでおいた方がいい。
名前から気になって、ネタを楽しみにするのもきっと素敵だ。

あ、そうそう。
2日間滞在するのを良い事に、連日行きました。(コイツ……)
アイドルオタク仲間でもあるアンジェラ・ミキさん(Twitter:@mikihouse1013)がツッコミを担当している「あやめスパイス」が出演することを知ったからだ。
期待の新人すぎるだろ。
ボケ担当のみしをさん(Twitter:@__01me_missy )は実はプロのフルート奏者。
漫才で笑うとともにプロの演奏が聴けるというお得すぎるコンビ。最高。
ついでにみしをさんのフルート奏者としてのお仕事用ホームページに掲載されているお写真が本当に良い。
https://missy-fl.jimdofree.com/
美しすぎる。顔ファンかもしれない。
公演前、後にお話しさせていただいたんですがふたりとも人当たりが良くて笑顔が可愛らしくて最高でした…。顔ファン卒業です。
そして、当然のようにチェキも購入。まさかまさかの「あやめスパイス」チェキ第1号だったようでほ〜んとね…自慢しまくろう…私が古参オタクですよ。
初めてのお笑い地下ライブ(ビルの2階だったが)は最高の連続だった。
行ってよかった。これに尽きる。なによりも公演時間ギリまであの場で粘っていた「てんとうむし」もがみさんのおかげだ。出会いに感謝。
色んなハンドルネームでネットにいるため、複数の名前が同時にバレているだろうが仕方がない。棲み分けが下手すぎるせいです。
公演開始前のトークの時間から既に面白くて、芸人さんの話術の高さに脱帽する。あんな風に軽快に話したいよな。尊敬しかないです。
何組か気になった方がいらしたが、本当に名前がわからない。もしご本人に届けば(届くなよ)、名乗り出て欲しい。もしくは識者の皆様に教授願いたい。切に。
箇条書きになってしまうが、好きだったネタの話をして終わりにしたい。
・お化け屋敷?(うろ覚えでごめんなさい。廃墟だったかな…)のネタをやっていたコンビ。
見た目と実際のボケ、ツッコミが反対で新鮮だった。「珍しい」「働け」などの短かなツッコミが、体型に反してボヤきにも似た、そっと添えるようでツボでした。(すごく笑った)
声色も面白くて好きだ。困ったような😔顔ではにかみながらツッコミをするのがなんだか愛らしい。イラストで描きやすそうでいいな、と思った。
・セピア列島さん(覚えた!)
(Twitter:@SHIROIWA0217)
全然呟いてないけど、ふぁぼ(死語)は最新ツイートを追ってるの𝐈𝐧𝐭𝐞𝐫𝐧𝐞𝐭監視員って感じするな。
ゲテモノ料理のネタ。個人的に割と何でも食べられる(いなごの佃煮やカエルの姿焼き、なんかよくわからん虫、コオロギ等)のでボケ側に同意しまくりだった。出てくるゲテモノ全て「食べてみたい!」だったので、私が向いてないネタだったのだろうな、と思うがツッコミの方の声質とかトーンとか温度感が好みすぎてゲラゲラ笑った。私と反対意見なのに笑ってしまう(共感してしまう)のはツッコミのパワーだよな…!となった。オレンジ色のジャケット、夢に見てます。
・目が覚めたらおじさんになっていた子供のコントをしていた方。
パワーすぎる。こんなの笑わない方がおかしい。飛沫感染防止のシートのせいでぼわんとして見えていてずっと夢の中のようだったのもおもしろに拍車をかけていた。段々その先が予想できてくるのに面白い、笑わないの無理すぎる。また見たい。でもシート越しが丁度いいかもしれない。面白すぎるので。箱庭の中で混乱している様子を観察したいタイプの方。
・キャロットポエムさん(名刺代わりのフライヤーをいただいたので覚えました!)
(HP:https://lit.link/carrotpoem)
目の前でモノマネ芸人さんの技を見たのが初めてで、本当に感動しました。花江夏樹さんの真似、普通に爆笑しちゃったな。声優オタクなので。(花江さんにしてはデカくないか?と思ったのでWikiで調べたら2cmしか変わらないと知って、サイズ感もほぼ本物で笑いました。本物の方が小さくて、偽物感出ちゃうの好きだな)
ベタすぎるのかもしれませんが、純粋に「馬」とか「ヘリコプター」とかの音が口から出るの凄すぎませんか? 私のできる唯一の音真似「Windows97起動時のファンの音」なの誇ってたけどしょ〜もね…になりました。肺活量でデュエルしようぜ。
約ひと月前の思い出をようやく吐き出せて満足。満足ついでに今から「渋谷蟹」を見ます。

https://online-ticket.yoshimoto.co.jp/products/%e6%b8%8b%e8%b0%b7%e8%9f%b9-2-27-20-30
好きなコンビ同士のトークライブに好きな芸人がゲストで出る。1か月のご褒美みたいなライブだ。
配信アーカイブ3月1日までなので、この記事に出会った運命噛み締めて是非買ってください。
1200円(使用料別)です。安いね。
(※追記 配信アーカイブは終了しました…!ギャグ最弱だったね…ね…)
2月ラスト、噛み締めてください。
私の代わりに。

